世界が一枚岩となり、
各国の生産を支え、
お客様に笑顔を。
生産管理・物流
TC統括部
M.Y
世界が一枚岩となり、
各国の生産を支え、
お客様に笑顔を。
生産管理・物流
TC統括部
M.Y
2012年入社 入社後は新車進行管理部に配属され、国内生産のプロジェクトに関与。2015年からはヨーロッパ向けプロジェクトを担当。修行派遣でTME(Toyota Motor Europe)に出向。2017年に帰任後、ヤリスを担当。産休・育休を取得して復帰後、ヤリスのフルモデルチェンジに携わる。2021年4月からは日本、北米、中国などのカローラを担当。
本当に安全なクルマを
送り出すために。
私が担当する新車進行は、新車の企画・開発・生産・販売まで全体の大日程を立案・管理するのが仕事です。日程を考えるうえで心掛けているのは、需要の有無、社内外の動きなどを考慮することです。営業、開発、工場など、関係する部署が非常に多く、いろいろな部署との状況確認などが日々伴います。制約も多々あるのですが、それらをひもといていき、最適な日程を提案するのが腕の見せ所です。 また、課題が起きたときに各領域へ連絡すること、対策会議の設定、解決に向けた日程管理なども担当しています。課題が見つかると、それを解決するまで次のステージには行けません。挽回日程次第では、安全品質を考えてラインオフの日程を延期判断することもあります。
海の向こうで感じた
チームワーク。
修行派遣を利用してヨーロッパで勤務したときのことです。ベルギーの拠点で働いていたのですが、そこで働くのはいろいろな国の人たち。地続きのヨーロッパでも、20ヶ国以上で構成されているし、いろいろな文化がある。おもしろいことに、人気が高いクルマも国によって変わります。その違いを感じられて刺激的でした。 ただ、文化は違っても、結束するときは一枚岩になるところに感動しました。トルコで生産するC-HRの立ち上げに携わったときのことです。工場での試作で、図面を描く設計と確認し、現地・現物で課題解決を続けました。その数、おそらく200件以上あったと思います。でも、国の垣根を越えてみんなで一つずつ解決していきました。私自身も、年間90日くらいはトルコに出張していました。設計者・工場長などの役職も関係なく、一致団結してプロジェクトを進めるところに、心が揺り動かされましたね。
たくさんの部署と人を
動かす難しさ。
最近は、領域を超えた改善に取り組む機会が多くなりました。開発や営業などと協働して取り組んでいるのは「車両仕様書の変更をできるだけ減らすには?」というテーマです。車両仕様書はどの型式、販売する地域、グレード、機能を選択できるかの一覧表のようなもので、多くの部署の仕事の起点となるものです。変更が入ると、後工程への影響も大きくなります。その先には、人が動き、さらにはサプライヤーにまで影響が及ぶことも。逆に仕様書の変更回数が少なくなれば、負担は減るし、無駄なコストの発生も抑えられます。 ただ、いろいろな部署の人と協働して感じるのは、自身の知識の少なさです。トヨタでは、ひとつの仕事でもたくさんの人が関わります。一人だけで完結できることは少なくて、周りの人たちの協力を得ながら進めることが求められます。誰をどううまく巻き込んでゴールを目指すか、その判断と牽引が難しくもあり、やりがいでもあります。 また、子どもがまだ小さいので、保育園へのお迎えで、毎日夕方には仕事を抜けなければなりません。いつも上司や同僚が気にかけてくれ、「お迎え時間は大丈夫?」と声をかけてくれたり、夜遅い時間の会議は代理で対応してくれたりします。サポートしてくれる方々には本当に感謝しており、私も自分ができることでしっかり職場に貢献できるよう日々業務に励んでいます。 加えて、職場では在宅勤務が浸透しています。私は夫と家事・育児を分担しながら、繁忙期や時差がある国との会議などで、夜も家で働くことがあります。ときには会議中に子どもの声が入ってしまうこともありますが、他の出席者も温かく受け入れてくれています。ライフスタイルに合わせて柔軟な働き方ができるおかげで、家庭と仕事のどちらかを諦めることなく、頑張れています。
新車進行で、
モビリティカンパニーへの
挑戦を支える。
将来は、新車進行領域のプロを目指したいです。そのために、さらに深いところにも突っ込んでいきたいですし、幅を広げて前後工程にも携わりたいと思っています。私たちの使命は、お客様にいい製品を届け、生産を支えて、トヨタの収益につなげ、未来への利益を創出すること。そして、今の業務の効率化を推進し、新しいことにチャレンジできる、余白の時間を生み出すことです。トヨタが挑戦しているモビリティカンパニーへのシフトにも、時間とお金が必要であり、私たちは深く携わっていることになります。縁の下の力持ちとして会社を支え続け、新しいチャレンジを一緒に楽しんでいきたいですね。
売れるクルマを売れるタイミングで売れるだけお客様に供給する司令塔。 KAIZENという言葉は海を渡った。世界に誇る、トヨタの競争力の秘密が、ここにあります。
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