すべてはお客様の笑顔のために。
国内営業
国内業務部
R.K
すべてはお客様の笑顔のために。
国内営業
国内業務部
R.K
2014年入社 学生時代、オーストラリアに海外留学。その経験から「日本の製品を世界に届けたい」と考えるようになり、トヨタ自動車を志望した。入社後は国内販売事業本部に配属され、若手のうちからアクアなどの主力車種の販促・需給計画などを担当。その後、地域別の販促企画業務、国内販売店への出向を経て、現在は商品企画業務を担当している。
「このクルマに
出会えてよかった」
を一つでも多く。
現在、私は国内販売事業本部に所属しています。エリアごと・店舗ごとに異なる特性に合わせた販売計画立案など各販売店へのサポートから新車の商品企画まで、一口に国内営業といってもその業務は幅広いです。全体を通していえるのは、自社のためというよりお客様のため、販売店のためという色合いが強い営業職であるということ。入社6年目の頃、トヨタを離れて販売店に出向したとき、お客様のリアルな声や、販売の第一線で懸命に働く人たちの姿を目の当たりにし、クルマ一台を販売するということの尊さを改めて実感しました。その経験は今も私のなかで重要なもので「よりよいクルマを一台でも多く届けたい」という想いで仕事に取り組んでいます。
年間グローバル販売
1000万台のすがた。
北海道の地域担当として、販促では道内統一での大規模キャンペーンを展開。北海道には毎週足を運び、販売店の販促担当者とたくさん議論をして、より良い企画づくりを目指して進めてきました。議論したのはそれだけではありません。トヨタは”Mobility for All”を掲げ、すべての人に移動の自由と楽しさをお届けしたいと思っています。北海道では、過疎地で後期高齢者が一人で暮らしていることも少なくないなか、私たちに何ができるのか。たとえば、そうした方々がスーパーや病院に行くための地域の足として、販売店の試乗車を活用いただけないかなど、「地域の力となりお客様に幸せをお届けしたい」という想いを持ちながら、ワンチームでたくさん考え抜きました。北海道胆振東部地震によりブラックアウトが起こったあとには、TV-CMで“クルマは、もしものときの電源になること(給電機能があること)”を訴求。常に現地現物で、地域のために今ベストなことは何なのかを考え続けています。 トヨタの年間グローバル販売は1000万台を超え、世界中で多くのお客様にトヨタのクルマをご愛用いただいています。ですが、この台数は決して目標ではありません。それぞれの地域が各地域のために何をすることがベストなのかを考え抜いた結果であり、幸せを量産すること、そこから生まれた1台1台の積み重ねの結果なのだと思います。
お客様に選ばれ続けるための
ブランディング戦略
2020年、トヨタ車の販売チャネルが統合され、全国にあるどのトヨタ販売店でもすべてのトヨタ車を取り扱えるようになりました。これまでは販売チャネルの特性によって車種を売り分けてきましたが、自動車業界が“100年に一度の大変革期”を迎えた今、トヨタがお客様から選ばれ続けるための選択は車種を厳選してこれまで以上に各車種の質を高めること、強い車種をつくることでした。 私は2019年~2020年まで、修行派遣という位置づけで中国地方のある販売店に出向していたのですが、この“100年に一度の変革期”は販売店にとっても同じで、お店を生き残らせるためには“この町いちばん”の強いお店をつくることが求められました。生き残りをかけ、出向先の社長を含め議論をした結果「今後はさらに『いかに自分たちの販売店に魅力を感じてもらえるか』が重要になる。ブランドづくりをしっかりしよう」と方針を決定。各店舗で「私たちはお客様に何を『+(plus)できるのだろう?』を全力で考え抜き、それを形にする取り組みに全社員で挑戦。変革はものづくりの現場だけでなく、販売店においても求められているのです。
HEV車で300万円を切る
プライシングに挑む。
商品企画の具体的な業務としては、どういった層のお客様をターゲットに、どのようなコンセプト・デザインのクルマにするかといった企画立案やプライシング(価格決め)などを担当しています。2021年9月発売の新型SUV「カローラクロス」を担当した際には、「50年を超える歴史を持ち、これまで幅広いお客様にずっと愛されてきたトヨタのロングセラーブランド“カローラ”を先人たちの想いを受け継いで育てたい」という想いで、若いファミリー層のお客様に多く乗っていただけるような価格設定を目指しました。トヨタとして2050年カーボンニュートラルを目指し電動車比率の引き上げに挑戦するなか、特に割高な印象があるハイブリッド(HEV)車については何度も検討を重ね、私たちが設定した価格は299万円。社内では「もう少し高い価格がいいのでは」という声も多く聞かれましたが、日ごろから「より幅広く、より多くのお客様にご愛用いただける価格はいくらなのか」を現場視点で販売店の方々と議論をするなかで“300万円の大台を切ること”に重要な意味があることを感じていた私たちは粘り強く交渉し、この価格設定を実現しました。この価格はマスコミでも大きく取り上げられ、当初の予想を上回る受注を獲得できました。商品企画において大切なのは、やはりお客様や販売第一線の現場視点であることを感じています。
幸せを量産し、
新たな価値を
創出できる人材に。
これからトヨタは、電気自動車の開発を加速させるなど、モビリティカンパニーへの変革を進めていきます。そんななか、私も新しい領域にどんどんチャレンジしていきたいと考えています。マーケティングのプロとしてマーケティングの4P(プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション)を一貫して担えるようになりたいですし、活躍フィールドも日本に留まらず海外に飛び出したいという想いもあります。また、仕事軸ではありませんが、これまで多くの方々にたくさんのことを教えていただいたので、これからは人を育てる側に自分がなっていきたいですね。
何かひとつ、特別な強みを持つ人。
これからのトヨタが目指すのは、多様性にあふれた人たちが集まり、幸せを量産する会社。人とは違う何かを持つ人が、より活躍できる会社になると思います。何かひとつでもいいので、特筆すべきものを備えている方が仲間として加わると、トヨタにさらなる多様性が生まれるのではないでしょうか。 近年、トヨタは異業種の方とパートナーシップを結ぶことが増えています。そのような企業や人は、一見全く共通点がないように見えますが、実は、ひとつの想いで結ばれています。それは“今までにない社会をつくり、幸せを量産する”というものです。生い立ちのバックグラウンド、技術は全く違っても、志が同じなら、手を取り合い、進み続け、新しい価値を創造できるもの。私も、仕事をする中で、”自分の軸足・個性を大切にしながら協調できる人”に強さと魅力を感じるとともに自分もそういう人になれるよう日々成長したいと思っています。
高齢化・人口減等の課題が山積みの国内市場は、まさに100年に一度の大変革期。でも私たちは、100年に一度のチャンスだと考えます。”課題先進国”だからこそ、どこよりも早く従来のビジネスモデルから脱却し、販売店とともに、新しい未来を創造する。モビリティサービスカンパニーへの進化は、”トヨタの母国・日本”から実現します。
入社形態:
職種:
本部・コース:
形式:
キーワード:
FindInterview
あなたが読みたい社員インタビューを
選択してください。