車両技術領域クルマ開発
未来を描き、「もっといいクルマ」をつくり続ける
未来を描き、「もっといいクルマ」をつくり続ける
主な業務内容
Course Description
未来のクルマを創造するための先端研究や先行開発、そこで生まれた技術を製品に仕立てる製品開発を担当しています。自分たちが新しい未来を想像して描く。常に新しいものを考えて生み出す難しさと魅力がここにはあります。
車両性能・商品性を決定するボデー骨格をはじめとし、外板・外装・機能部品から、内装・エンジンルーム・床下までの多くの部品を関係部署と協力して図面に落とし込み、魅力あるクルマを具現化する
クルマの基本性能を支えるボデー骨格
お客様のニーズに応える
ボデーの外板、外装、機能部品
お客様が座る・見る・触れる内装、機能部品
エンジンを際立たせ、パッケージ自由度を高める
エンジンルーム内の機能部品
クルマの走る・曲がる・止まるを支える
床下機能部品
サスペンション、ステアリング、ブレーキの設計を軸に走る・曲がる・止まるというクルマの運動性能の責任者として、お客様に安心安全や走る楽しさを提供します。
基本的なメカ設計に加えて、近年では制御技術を活用した車両運動性能の向上にも積極的に取り組んでいます。サスペンション、ステアリング、ブレーキ、それぞれのアクチュエータを単体制御するだけでなく各機能を協調させることで車両全体の動きを管理するVDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)というコンセプトをベースとし、さらなる運動性能向上、安全性向上を実現しています。
お客様の期待を開発目標に落とし込み、バーチャル・リアル評価を駆使してクルマの安心安全や品質について、各設計と連携しながら、クルマのトータル性能を作り込む
性能開発/評価の位置づけ
主要開発7性能
開発プロセスの例
こちらをご参照ください
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モビリティの構造・性能に関わるルールメイクや各国の車両登録に必要な認証を取得して、新しい商品や技術をお客様にお届けし続けることに貢献する
法規渉外 (技術職、事務職)
各国でモビリティの使われ方や環境や安全課題は様々ですが、モビリティの健全な普及においては、基本的な技術基準の調和は大変重要です。各国状況を尊重しつつグローバルな基準調和を推進するとともに、時代や技術進化に即し、かつ普及に際し合理的な基準改正や新たなルール創設を推進します。また、基準策定においては各国の政策や経済、財政、産業、文化、慣習等の要素が大きく係るため、技術面だけでなく、多角的な視点が最重要です。法規渉外を通し、トヨタの顔として各国ステークホルダーと対話し信頼いただくことで適正なルールメイクを実践し、安全・安心のモビリティ普及と各国への貢献を果たします。
法規適合 (技術職、事務職)
ものづくりやサービスの提供において、法令遵守は必達です。法令は各国で管轄官庁や建付け、記述も異なり、国ごとの行政や文化の理解なくして趣旨を正しく伝えることはできません。法令や基準の趣旨を理解し、企画、開発、製造、販売、サービス提供において適用される法規や基準、手続きが正しく理解され、その実行を推進します。
認証取得 (技術職、事務職)
各国での製造、販売、輸出入時の通関においては、法規に適合する商品としての証明手続きが必要です。排出ガスや衝突安全等、各国審査官による技術審査をはじめ、車両構造や性能証明のデータ提供、会社組織管理体制の審査等、国ごとに多種多様な手続きがあります。昨今は、ソフト変更による機能向上の機会も増え、変更内容と法規認証影響を理解した上での的確な関係当局説明も必要です。世界の仲間とともに各国認証制度や審査方法、要求の趣旨を正しく理解し、開発、製造、販売、サービスと連携し、お客様に円滑かつ適正に商品をお届けすることに貢献しています。
製造物責任 (主に技術職)
車両にかかわる法規に適合させること以外にも、製品の安全性や品質に対してお客様の様々な期待値があります。期待値や市場の状況を考慮し合理的な設計開発の方向性を提案、さらにその合理性について説明責任を果たす体制作りを推進します。
監査機能 (主に技術職)
法令遵守において、風土醸成、育成や管理体制の維持・向上が不可欠です。開発、製造、販売、サービスとともに法規認証に係る品質マネジメントシステムの体制構築や教育を行い、また最後の砦として運用監査を行い、品質の維持・向上に貢献します。
トヨタの競争力向上のために知的財産戦略を策定し、推進する
技術戦略やビジネス戦略等に沿って、トヨタの競争力向上に必要となる知的財産戦略を策定します。
策定した知的財産戦略に沿って、発明・デザインなどの知的財産を適切に保護し、活用します。
1日の仕事の流れ
1 Day & Schedule
9:00
出社
メールチェック
やること整理
9:30
担当部品の設計検討
CADを使って断面検討・3D形状の作成
12:00
昼休み
8:30
業務開始
メールチェック
やること整理
9:00
メンバーとのミーティング、評価車両のセッティング・実験設備の試運転などの事前準備
9:30
担当部品の設計検討
CADを使って断面検討・3D形状の作成
CourseIndex